経済環境を背景とした日本企業の海外展開は、今後ますます加速していくものと考えられます。グローバルでの企業活動は、①海外業務オペレー ションと②国際基準での業務統制が必要になります。国際企業を多く持つ神戸を基盤とするIT3社(コベルコシステム、さくらケーシーエス、ベニッ クソリューション)は、今回、共同でグローバル展開についてのご提言をさせていただく運びとなりました。事例を中心としたこのセミナーにぜひご参 加いただき、グローバル視点についてご参考にしていただきたいと思います。
主催:コベルコシステム/さくらケーシーエス/ベニックソリューション
協力:SAPジャパン
日時:2011年2月17日(木) 13:10~17:15(12:30受付開始)
場所:SAPジャパン 西日本支社 セミナールーム
(大阪府北区梅田3丁目3番10号 梅田ダイビル5F)
対象:今後グローバル化を推進される製造業、流通業の
経営企画部門・情報システム部門の責任者
定員:定員:50名(事前申込制、先着順)
費用:参加無料
申し込み先/お問い合わせ:
営業本部 ソリューション営業部
13:10 ご挨拶
13:20 高まる日本企業のグローバル化ニーズについて
13:30-14:30 ユーザー事例1
GSユアサグループ様におけるIT戦略
株式会社GSユアサ 情報システム部 青木 裕様
GSユアサグループ様は、リチウム電池、電池、電源装置、照明機器、特機およびその他の電気機器の事業をグローバルに推進されており、 日本電池・ユアサコーポレーションとの統合後、第二次中期経営計画(2010~2012年度)において、環境対応型社会に貢献するグローバ ル企業を目指されております。次世代基幹事業として育成されているリチウムイオン電池など成長戦略を支えるIT施策についてご講演いた だくとともに、今後のグローバル展開へ向けての計画・抱負についてもお話いただきます。
14:50-15:30 ユーザー事例2
統括責任者が語る“グローバル展開の秘訣”
元帝人化成株式会社 IT企画部部長 有馬 市郎様
帝人化成様は、ファインケミカル分野でグローバルに生きる企業を目指して、海外営業現地法人網の拡充を進められてきました。これまでに 7ヶ国11社の基幹システム展開をSAPで実現され、グローバル展開においては先駆者的なSAPユーザー企業となられました。今回は、グ ローバル展開時の責任者を務められた有馬様よりご経験をお話しいただき、今後グローバル展開をされる方々へのご提言をいただきます。
15:30-16:10 グローバル展開事例1
SAP基幹システム グローバル展開の鍵 ~現場の視点より~
ベニックソリューション株式会社 ソリューション本部副本部長 堀 孝広
グローバルで導入・展開・活用されているSAP基幹システム。製造業を中心に、実際に案件を担当してきたコンサルタントが、プロジェクトに おいて考慮すべき事項やポイントを、その経験談・事例を交えてご紹介いたします。SAPの機能だけでなく、プロジェクトの進め方、短期導入・ コストダウンのポイントなど、事前準備も含めて共有させていただきます。
16:20-17:00 グローバル展開事例2
三井金属グループのグローバルシステム展開
株式会社ユアソフト 取締役事業本部副本部長 長田 欣亮様
グローバルレベルの業務オペレーション・業務統制を行うことは企業のグローバル化において大切な要件の1つです。 今回は、三井金属グループにおけるSAPシステムのグローバル展開事例と、そのノウハウを商品化したテンプレート『リアルモデル』の コンセプトやIFRS(国際会計基準)への対応についてご紹介いたします。
17:00-17:15 神戸3社が提供するグローバルソリューションのご紹介
ベニックソリューション株式会社
個人情報保護管理者
取締役 絹田清昭