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2012/07/03プレスリリース
グループ経営における基幹系システム統合計画を具現化する 「PMO支援サービス for GRANDIT」の提供を開始
グループ経営における基幹系システム統合計画を具現化する
「PMO支援サービス for GRANDIT」の提供を開始
― みずほ情報総研、ベニックソリューションとインフォベックの協業により提供 ― 

2012年7月3日

みずほ情報総研株式会社
ベニックソリューション株式会社
インフォベック株式会社

みずほ情報総研株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 直美)、ベニックソリューション株式会社(本社:兵庫県神戸市、取締役社長:宇野 知之)とインフォベック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山口 俊昌)は、企業グループ全体のITガバナンス構築の実現に向け、「PMO(*1)支援サービス for GRANDIT」の提供を開始します。

近年、内部統制、連結経営の導入やグループ内事業の重複排除、事業選別といった動きが活発化しており、企業グループ全体の価値を最大化することの重要性が急速に高まっております。企業単体ではなく、企業グループ全体のITガバナンス構築を行うためには、システムの大規模化や各種システム間の相互連携、アドオン開発の増加などによるプロジェクト運営上の課題に対して、より組織的、統合的なマネジメントが求められます。更に、グループ全体での法改正への対応や合併、統廃合などの要因により、グループ共通のIT基盤整備が急務となっています。

このたび、みずほ情報総研、ベニックソリューション、インフォベックの3社は、システム構築における計画策定およびプロジェクト管理のノウハウとERP GRANDIT®のグループ導入に関する知見をもとに「PMO支援サービス for GRANDIT」の提供を開始します。本サービスは、2011年3月より本格提供を開始し、10件以上のプロジェクト計画策定およびプロジェクト管理の支援実績をもつみずほ情報総研による「PMO支援サービス」(*2)と川崎重工グループ20社へのGRANDIT導入における手法を体系化したベニックソリューションの「GRANDITグループ導入・運用テンプレート」(*3)を組み合わせて提供し、効率的にグループ共通のIT基盤整備を実現するものです。

本サービスでは、グループ経営企業におけるITの全体最適を展望し、「計画策定フェーズ」工程においてグループ企業各社のIT状況や課題を分析のうえ可視化します。そして、ベニックソリューションの「GRANDITグループ導入・運用テンプレート」をベースに基幹系システム統合に向けた具体的な方向性と展開計画を策定します。また「導入構築フェーズ」では、「計画策定フェーズ」で策定したドキュメントを確実に継承させ、全体スケジュールや進捗管理、課題解決管理、品質管理などのプロジェクトマネジメントの全般支援からプロジェクト評価報告などにより、お客さまにおけるPMOとしての負担を大幅に軽減し、プロジェクトのリスク低減とパフォーマンス向上を支援いたします。

今回発表した「PMO支援サービスfor GRANDIT」の詳細は、2012年7月20日(金)、品川プリンスホテルアネックスタワーで開催される「GRANDIT DAY 2012」のB-2セッション「グループ経営高度化を提唱するみずほ情報総研がGRANDITを選択した理由」にてご紹介します。

みずほ情報総研、ベニックソリューションとインフォベックでは、ERPの導入や基幹システムの構築を検討する企業を中心に本サービスを展開し、今後2012年度に10社以上の提供を見込んでいます。

  • *1 PMO(ピーエムオー):Project Management Officeの略。企業におけるITプロジェクトマネジメントを統括・管理することを専門として設置する機能組織を指す。
  • *2 みずほ情報総研が提供するPMO支援サービスの詳細についてはこちらをご覧下さい。 
    http://www.mizuho-ir.co.jp/solution/corporation/backoffice/pmo/
  • *3 GRANDITグループ導入・運用テンプレートは、ベニックソリューションが川崎重工グループ20社にGRANDITを導入した手法をテンプレート化したもので、システム運用コストを従前比80%低減させています。

GRANDIT DAY 2012 お申し込み

https://granditday2012.smktg.jp/public/application/add/32

完全Web-ERP「GRANDIT」について

(次世代ERPコンソーシアム: http://www.grandit.jp/ )

 

「GRANDIT」は、コンソーシアム方式により業界を代表する情報システム企業のノウハウを集大成した完全Web-ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されています。更に、BI、EDI、ワークフロー等を標準搭載し、多通貨機能、マルチカンパニー、柔軟な組織変更への対応など、中堅企業向けながら、大企業にも必要とされる機能を豊富に盛り込んだ製品です。インターネット時代を代表するWeb-ERPという先進的な特徴が好評で、日本を代表するERPとして急成長しています。
GRANDITは完全Web-ERPとして、これまで550社、2,200サイト以上の導入実績を保持しており、企業の枠や利用場所を超えて利用できる完全Web-ERPの優位性から企業グループ全体のIT基盤としての導入が進んでいます。また、GRANDIT採用企業の約60%が企業グループのIT基盤としてGRANDITを利用しています。

みずほ情報総研株式会社について

( http://www.mizuho-ir.co.jp/ )

 

みずほ情報総研は、みずほフィナンシャルグループのIT戦略会社として2004年に設立されました。IT・情報通信、環境・エネルギー、社会経済、科学技術など多分野にわたる専門性を有する約4,000名のプロフェッショナル集団が、コンサルティング、システムインテグレーション、アウトソーシングの3つのサービスで、お客さまのビジョンを共に実現し、企業価値の向上に貢献します。

ベニックソリューション株式会社について

( http://www.benic.co.jp/ )

 

ベニックソリューション株式会社は、川崎重工業株式会社が全額出資し、IT関連事業子会社として2001年に設立される。2003年より、GRANDIT開発プロジェクトに初期メンバーとして参画する。2005年より川崎重工グループの共通基盤としてGRANDITの導入を開始し、現在ではグループ20社に導入する。その経験を生かし、製造業をはじめとした数多くの企業へ、GRANDITの導入から運用までのトータルなサポートを展開している。

インフォベック株式会社について

( http://www.infovec.co.jp/ )

 

インフォベック株式会社は、GRANDIT事業の推進母体として、GRANDITコンソーシアムにより設立された企業で、「GRANDIT」のマーケティング活動、プロダクト開発を統合的に行っている。

※ 本文中に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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