ニュースリリースNews Release

2010年1月15日

ベニックソリューション株式会社

ベニックソリューション株式会社（本社：兵庫県神戸市　代表取締役社長：城後澄和、以下 ベニックソリューション）は、ＳＡＰジャパン株式会社（本社：東京都千代田区　代表取締役社長：ギャレット・イルグ、以下 ＳＡＰジャパン）のSAP Business All-in-Oneに認定されている組立型製造業向けパッケージ化ソリューション『B-item-D』の追加オプションとして『B-item保守ソリューション』の提供を開始いたします。

能力増強の設備投資抑制が強まる厳しい経営環境の下で、日本の製造業は設備寿命延伸のため「設備効率の向上」と「保全リソースの最適化」が重要な経営課題となっています。
『B-item 保守ソリューション』は、これらの課題に応えるため組立型製造業のお客様が得意先に納入した設備・機器類の保守サービスをサポートするテンプレートです。

導入にあたっては『B-item-D』の追加機能として適用することを想定していますが、新規に単体機能として導入することも可能です。
導入キットは、導入手順書やシステム設定書の他に実業務に則した業務フローが含まれていますので、システム導入期間の短縮（３ヶ月から）と導入費用の抑制（９００万円から）を同時に実現させることが可能です。
また、システム運用負荷の軽減を目的としたオプションとして「運用監視ツールキット」や「運用受託サービス」も用意しておりますので、こちらも併せてご検討いただければさらに効果的な運用を実現させることが可能です。

ベニックソリューションは、今回『B-item-D』に加えて『B-item 保守ソリューション』をご提供することにより、保守サービスまで含めたサプライチェーン・マネジメントのあらゆる課題に対してお客様に的確にソリューションをご提案していきます。

『B-item-D』について

『B-item-D』は、2008年12月、中堅企業向けERPパッケージ化ソリューションとして、SAP社よりSAP Business All-in-Oneに認定されました。
『B-item-D』は、組立型製造業に必要な標準機能が事前設定されており、さらに実現機能と導入費用を明確にすることで、中堅企業のお客様にも「より早く、より安心して」SAP ERPをご導入していただけるものです。

SAPジャパンからのコメント

高品質な保守サービスの提供は、更なる価値をお客様に提供されようとしている企業にとって、非常に重要なビジネスドライバーになります。
単なる保守業務機能だけでなく、高品質な保守サービスの提供に必要な、在庫管理や契約管理そして会計システムなどとの統合を実現しているSAP ERPの保守サービス機能を用いた『B-item　保守ソリューション』 は、これから更に高付加価値をお客様に提供して企業競争力を高め、売上拡大と高収益を実現するために有効なソリューションであると考えます。

ベニックソリューション株式会社について

ベニックソリューション株式会社は、川崎重工業株式会社が全額出資し、ＩＴ関連事業の子会社として設立（2001年4月営業開始）。川崎重工業グループでのシステム導入・運用の経験で培われ磨かれたソリューション/ノウハウ/付加価値に関してＳＡＰ製品を主軸にサービスを提供し、SAPアワードとして、2005年（特別賞）、2006年（サービスパートナー部門）、2009年（プロジェクト・アワード）を受賞しています。
(http://www.benic.co.jp)

SAPジャパン株式会社について

SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野における世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPの提供するERP（Enterprise resource planning：統合基幹業務ソフトウェア）およびその他関連ソフトウェアを含むビジネス・ソフトウェアは、25業種を超えるあらゆる規模の企業に幅広く利用され、すでに120を超える世界各国に92,000社以上の顧客企業を有しています（買収したBusiness Objects社の顧客を含む）。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。（http://www.sap.com/japan）

SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAP AGのドイツおよびその他世界各国における登録商標または商標です。

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