2015年9月17日
ベニックソリューション株式会社
GRANDIT DAYS 2015 にて事例講演を予定しています。 【日時・場所】2015年10月2日(金)15:00~15:40 @東京ビッグサイト |
ベニックソリューション株式会社(本社:兵庫県明石市、取締役社長 宇野知之、以下ベニックソリューション)は、ウイングアーク1st株式会社(所在:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO 内野弘幸、以下ウイングアーク1st)が、情報活用の徹底を目的とした新基幹システムの基盤として完全Web型ERP「GRANDIT」を導入したことを発表します。
このたび「GRANDIT」を導入し、SFA(セールスフォースオートメーション)注1などのクラウドサービスやウイングアーク1stのBI(ビジネスインテリジェンス)注2製品を用いた「情報活用基盤(以下、情活基盤)」を統合することにより、経営情報の可視化、ならびにデータのタイムリーな活用が可能となりました。これにより、「営業活動の効率化」「経営・営業戦略の高度化」、そしてビジネスイノベーションの実現に向けて、情報活用のレベルが格段に上がりました。
以下導入目的のもと、基幹システムを刷新いたしました。
新基幹システムの構築においてERPパッケージを検討した結果、費用・機能・内部統制の3つのポイントに優れた、「GRANDIT」の採用を決定しました。特に、既存で稼働している見積もりシステムや商品マスタシステム、SFAなどのクラウドサービスや同社製品を用いた「情活基盤」との連携機能の高さが評価されました。
一方、導入支援は、「GRANDIT」での豊富な導入経験、同社製品との連携実績がある候補の中から、さらに技術力とプロジェクト推進力、上記導入目的に対する提案内容が評価され、ベニックソリューションが採用されました。
新基幹システムの稼働により情報活用のレベルは格段に上がり、顧客情報は、販売履歴や保守契約といった基幹データと統合され、顧客軸の可視性が大幅に高まりました。外部の企業データと組み合わせることで、企業とそのグループの中で、同社製品が導入されている企業、そうでない企業が一目で分かるようになり、新規開拓の顧客へのアプローチがしやすくなりました。
また、内部統制の観点では、従来の業務プロセスには多少曖昧な部分も残っていましたが、今回の刷新プロジェクトを通じて明確なプロセスに変更することができました。
ウイングアーク1stは、今後周辺システムや他のクラウドサービスとの連携の拡大、企業情報などの外部データなどの取り込みによって、さらなる情報活用の徹底に向けて、継続的にシステムを進化させていく計画です。
ベニックソリューションは、今後さらに高いレベルで情報活用を目指しているウイングアーク1stを支援するとともに、「GRANDIT」のビジネス展開をさらに加速させるため、確かなサポート力でお客様に満足いただけるソリューションの提供をし続けます。
詳細については、以下リンクをご参照ください。
⇒ http://www.grandit.jp/showcase/detail/wingarc1st.html
■ GRANDITDAYS 2015 事例講演 : 10月2日(金) 15:00~15:40 @ 東京ビッグサイト
本事例につきましては、GRANDIT DAYS 2015のDAY3(2015年10月2日(金))にて、情報活用基盤構築時の統括責任者を務められました新井様より、当時のコンセプトや導入時の体験談、具体的な活用状況を交えてご紹介いただくとともに、今後の情報活用に向けた展望についてご講演いただきます。
1. 日時: 2015年10月2日(金) 15:00~15:40
2. 会場: 東京ビッグサイト(東4・5・6ホール) セミナールーム⑧
3. 主催: 日経BP社、協賛:GRANDIT株式会社
4. お申込みサイト: http://itpro.nikkeibp.co.jp/expo/2015/forum/view.html?c=W-358
5. セッション:
【導入ユーザーが語る!】 あなたの会社も情報活用のエキスパートへ
講師:ウイングアーク1st株式会社 管理本部 BPR推進室 室長 新井 明 氏
■ ウイングアーク1st株式会社 様からのコメント
弊社の扱う製品・サービスの品目数は非常に多く、販売形態も複雑です。したがって、周辺システムとの連携機能のアドオンやカスタマイズは不可避と考えていました。GRANDITなら、アドオンやカスタマイズ対応を含めて全体として要件を満たせると判断しました。また、本プロジェクトのIT面でのポイントは大きく三つありました。第1に、『情活システム』を使い倒すこと、それによりERP投資のROI最大化を図ります。第2に、PDF帳票によるアーカイブなどの電子帳票を活用すること。すでにDr.Sum EAでの電子帳簿保存法対応を実現していますが、さらにe-文書法による電子帳票保存も視野に入れています。第3に、クラウドサービスとの連携です。オンプレミス環境の基幹システムとクラウドをシームレスにつなぐことができる、弊社のBIダッシュボード製品『MotionBoard』のMotionBoard Bridge Serviceという仕組みを活用しました。
ウイングアーク1st株式会社 管理本部 BPR推進室 室長 新井 明様
■ GRANDIT株式会社 様からのコメント
GRANDIT株式会社は、ベニックソリューション株式会社様がウイングアーク1st株式会社様向けに「GRANDIT」を新基幹システム基盤として導入し、運用を開始されたことを心より歓迎いたします。
今回ウイングアーク1st株式会社様で稼動した新システムは、従来の基幹システムの枠組を超え、周辺のクラウドサービス等とハイブリッドで連携することで、情報の可視化や業務の効率化にとどまらず、「営業戦略の高度化」までを支援する画期的なものです。
今後もベニックソリューション株式会社様が持つ豊富なノウハウと共に「GRANDIT」が提供されることで、お客様のご期待により一層お応えできるものと確信しております。
GRANDIT株式会社 代表取締役社長 山口俊昌様
■ 完全Web-ERP「GRANDIT」について
「GRANDIT」は、GRANDIT株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 山口俊昌)が運営する、コンソーシアム方式により業界を代表する情報システム企業のノウハウを集大成したWeb-ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されています。BI(ビジネスインテリジェンス)注2、EC、ワークフロー等を標準搭載し、多言語、多通貨、マルチカンパニー機能などにより、海外拠点での利用も容易となり、海外グループ拠点を含めた情報のリアルタイム連携を実現することで、海外生産拠点にとどまらない企業グループのグローバル展開を支援します。(http://www.grandit.jp/)
■ ベニックソリューション株式会社について
ベニックソリューション株式会社は、川崎重工業株式会社が全額出資し、IT関連事業子会社として2001年に設立されました。2003年より、GRANDIT開発プロジェクトに初期メンバーとして参画しており、2005年より川崎重工グループの共通基盤としてGRANDITの導入を開始し、現在ではグループ23社に導入しています。その経験を生かし、製造業をはじめとした数多くの企業へ、GRANDITの導入から運用までのトータルなサポートを展開しております。
<会社概要>
・ 商号 ベニックソリューション株式会社
・ 住所 兵庫県明石市川崎町1番1号
・ 代表者 宇野 知之(うの・ともゆき)
・ URL http://www.benic.co.jp/
■ 注釈について
注1 SFA
Sales Force Automation(セールスフォースオートメーション)の略。営業のプロセスや進捗状況を管理し、営業活動を効率化するためのシステムのこと。
注2 BI
BusinessIntelligence(ビジネスインテリジェンス)の略。企業の蓄積されたデータを活用し、経営に寄与する意思決定の支援を行う、データの収集・分類・分析・アクセス方法などを提供するソフトウェアのこと。
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ベニックソリューション株式会社
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