運用ソリューションOperatinal Solution

監視システム導入サービス

監視システム導入サービス[Tivoli Monitoring, Tivoli Network Manager, Tivoli Netcool、Application Performance Manager]

監視システム(Tivoli Monitoring, Tivoli Network Manager, Tivoli Netcool、Application Performance Manager)の構築サービスを提供します。 (分散されたサーバ上のリソース監視を自動化して管理コストを抑えると共に、障害予兆検出による問題の 未然防止、障害発生時の早期発見・早期対応、コンソール一元化による管理者負荷の軽減、を実現)
本サービスは、標準機能を用いたミニマム構成の構築をベースにしています。

■サービス概要

○要件確認・システム設計
Tivoli機能をご説明し、監視要件を検討
標準機能を用いた設計(監視項目、システム構成)
○導入・設定
監視サーバ構築
監視エージェント導入・設定
○テスト
単体テスト(稼動テスト、標準機能テスト)
○ドキュメント
設定書
テスト報告書
操作手順書
○スキルトランスファー
作成ドキュメントを用いた説明会実施

Tivoli Monitoring Netcool/OMNIbus

Tivoli Monitoring、Netcool/OMNIbusについて

Tivoli Monitoringは、サーバーの主要コンポーネントを継続的に監視して、アベイラビリティーとパフォーマンスを集中管理する製品です。蓄積された管理ノウハウから導かれた「ベスト・プラクティス」を活用して、システム全体の稼働状況を詳細に監視します。
しきい値超過や潜在的な問題を検出すると管理者に通知するとともに、自動アクションによって障害の発生を未然に防止します。監視周期やしきい値などのパラメーターを設定するだけで、共通の監視環境がシステム全体に構築されるため、短期間での実装が可能です。
監視結果はWebベースのコンソール(Tivoli Enterprise Portal)上にわかりやすく表示されます。Tivoli Enterprise Portalには、Tivoli Monitoringだけでなくさまざまな監視製品からの監視結果を表示できるため、包括的な監視が可能です。また、パフォーマンス情報の蓄積と参照も簡単に行えます。
Tivoli Monitoringなら、離れた場所でも異なるプラットフォームが混在しても、企業全体のシステムを一元管理できるため、管理者負担が大幅に軽減され、管理コストの削減が推進されます。
Tivoli Monitoringのアーキテクチャーは、Tivoli Enterprise Portal、ポータル・サーバー、管理サーバー、モニター・エージェントで構成されています。

Tivoli Netcool/OMNIbusは、ビジネス・サービスやアプリケーションが中断することなく適切な効率で稼働することを保証するための監視システムを実現する上で中核となる製品です。ビジネス・アプリケーション、各種OS、データ・スイッチ、ボイス・スイッチ、IPルーター、管理フレームワーク、セキュリティー・プラットフォームなど、1,000を超える環境をサポートします。
Tivoli Netcool/OMNIbusのオブジェクト・サーバーはメモリー常駐型の高性能イベント処理エンジン機能を提供し、大量のイベントを蓄積、更新、削除、自動処理することができます。
Tivoli Netcool/OMNIbusのプローブ/モニターは1,000を超えるインフラ資源から情報を高速に収集するための軽量モジュールです。定義ファイル・レベルでの簡易なイベントの相関機能を提供するとともに、設定の雛形が多数用意され、導入作業の負荷を軽減することができます。
Tivoli Netcool/OMNIbus Gatewayは、オブジェクト・サーバーから外部にデータを転送する機能を提供します。オブジェクト・サーバー間では冗長構成を可能にするとともに、他システムとのデータ共有も可能です。

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