セミナー情報
PoC・RFP策定から導入・運用まで、“全社最適”と“スピード”を両立するための最新アプローチを3社が徹底解説!
市場変化が激化し、レガシーシステムからの脱却やグループ全体最適化が求められる今、グローバル企業が持続的に成長するためには、“俊敏に変化へ対応できる情報基盤”が不可欠です。
本セミナーでは、PoCを活用したRFP策定支援から始まり、コンポーザブルERPによる全社最適化の実現、そして海外拠点や連結決算を強化する分離統治型ERPアプローチまで、段階的にDXを推進するための実践的アプローチを、豊富な導入事例を交えてご紹介します。
RFPの策定やPoCの進め方に悩んでいる方、グローバル展開でシステム統合が進まない方、リース会計対応に負担を感じている方に向けて、“コンポーザブルERP”という新しい選択肢を具体的に理解いただける内容です。
イベント概要
アジェンダ
■第一部
〜RFPを作れないRFPの作成に課題がある方向け〜PoCの活用とは
RFP(Request for Proposal=提案依頼書)とは、システ ムの選定や導入、リプレイスなどを検討する際に、ITベンダーに対して自社の要件や条件を明確に伝え、提案を求めるための書類を指します。RFPの作成は、プロジェクトの成功を左右する重要なプロセスの一つです。しかし「システムに必要な機能などの要件を具体的に記載できない」「日常業務が 忙しく、RFP作成に十分な時間を割けない」といった課題を 抱える企業も見られます。 それを解決する弊社サービスである「PoC(Proof of Concept =概念実証)」を、有効に活用するポイントについてご紹介いたします。
登壇者:ベニックソリューション株式会社 時末 聡
■第二部
GRANDITで攻めの情報武装へ。コンポーザブルERPが創る競争優位性
本講演では、ERP「GRANDIT」を活用した「攻めの情報武装」を提言します。市場の変化に俊敏に対応する鍵となる「コンポーザブルERP」思想に基づき、GRANDITが企業の競争優位性をいかに確立するのか。グループ導入の成功事例や新バージョンの特長を交えてご説明します。
登壇者:インフォコム株式会社 生川 努 氏
■第三部
ERPの分離統治で海外も連結も強くなる!〜子会社DXx新リース対応の現実解〜
2027年4月から本格適用となる新リース会計基準や、外資系ERPの保守終了をきっかけに、多くのグローバル企業が海外拠点・子会社のERP構成を見直し始めています。しかし本社主導の一括刷新は、高コスト・高リスク――今求められているのは、“統制”と“柔軟性”を両立する新しいERP戦略です。
本セッションでは、グローバルクラウドERP「multibook」の導入事例をもとに、分離統治型のERPアプローチでグループ全体の連結決算・海外子会社管理をどう効率化できるのか、そして新リース会計基準対応を「負担なく漏れなく」進めるための最適解を解説します。
登壇者:株式会社マルチブック 田中 良樹 氏
登壇者

ベニックソリューション株式会社
時末 聡
SIerに入社し2018年まで在籍。2001年から次世代ERP(GRANDIT)の企画・開発プロジェクトに参画。
約24年にわたりGRANDIT事業へ携わり、ビジネスの立ち上げ、準大手・中堅企業への営業、マーケティング、パートナーの発掘・提携等に従事。2018年より現職。

インフォコム株式会社
エンタープライズサービス事業本部 GRANDIT事業部門
ソリューション営業部 セールスサポートグループ 上級主任
生川 努 氏
1969 年生まれ。1992 年株式会社帝人システムテクノロジー入社。
1993 年より 企業向け業務システムのスクラッチ開発に従事。SEおよびプロジェクトリーダーとして推進。
2004 年より ERPの導入に従事。People等の外資系製品にて実績を蓄積。
2006 年より GRANDIT事業の推進部門に異動。GRANDIT導入プロジェクトにプロジェクトマネージャとして参画
2010 年より GRANDITコンソーシアムの運営に参画。コンソーシアムパートナーと共に顧客への提案活動に従事。

株式会社マルチブック
執行役員/CRO
田中 良樹 氏
大手複合機メーカーのソフトウェア営業部門を経て、グローバルERPを開発するベンチャー企業に入社。その後M&AによりSIerに入社し2022年まで在籍。 この間約20年一貫して自社開発グローバルERP事業に携わり、主に海外拠点をもつ日系企業をターゲットに営業、マーケティング、国内会計システムとの事業提携、海外SIパートナーの発掘、クラウドサービスの事業開発等に従事。
2018年より営業責任者。 2022年より当社BPO事業責任者に就任。技術経営修士(MOT)